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2006年 10月 01日
30日の朝日新聞の夕刊(東京版)に、AEDに関する記事広告が掲載されました。
AEDとは、心臓麻痺を起こして倒れている人を助けるため 電気ショックを与えることができる小型の器械で 誰でも使うことができて、今、日本では急速に普及しています。 この記事広告は、10月6日に日本武道館で 「心臓病患者家族へのAED心肺蘇生法全体講習会」が開催されるのですが その企画・運営をしている東京都CCUネットワークが そのお知らせをかねて、AEDと心臓マッサージの重要性を伝えるために 企画したものです。 もし心臓麻痺(心室細動といって、心臓がぶるぶる細かくふるえる状態になり 脳やからだに血液を送ることができない状態で、やがて心停止してしまいます) を起こして、倒れてしまったら およそ1分経つごとに10%、蘇生する確率が減ると言われています。 東京では救急車が現場に到着する時間は平均およそ6分。 それから蘇生したのでは、蘇生率が半分以下になってしまいます。 また、脳に3分以上血液がいかないと、障害が残る可能性があります。 ですから、そばにいる人が、救急車を呼ぶと同時に 蘇生処置を行うことが重要になってきます。 倒れている他人を救うことは勇気がいることですが 愛する身近な人であれば誰も躊躇はしないでしょう。 そういうことで、今回の武道館での講習会は 「愛する家族を救うのは、あなたです!」と題し 心臓に持病を持つ人とその家族を対象にして AEDの使い方と心肺蘇生法の講習会を行うものです。 私も他人事ではないので、参加する予定です。 ちなみにAED。 バルセロナでもローマでも見かけなかったのです。 街中はもちろん、空港にさえも設置されていませんでした。 日本よりも心臓病が多いヨーロッパでも普及が遅れているようです。 まずは禁煙して予防しようというほうが先なのでしょうか。 (分煙に関する法律が今年よりスペインで施行されています) このあたり、瀬戸際での救済を優先する日本と もっと上流から先に改善しようというヨーロッパとの差なのでしょうか。
by noririn_papa
| 2006-10-01 10:30
| 医療・健康
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Comments(1)
Commented
by
みや
at 2006-10-04 09:52
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つま恋でも置いてありましたね。
大切な友を亡くして初めて身につまされる。 至る所にAEDの設置を。それからみんなに知ってもらえるように。 宜しくお願いします。とても大切な仕事ですね。
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