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2005年 06月 25日
どうやら能面の般若は,般若坊という人が作ったことに
由来するらしい。 女性が鬼のような形相になるとき,使われますね。 仏教における智慧を象徴する般若とは, 直接結びつかないようです。 もし,このあたり,知っている方がいれば,教えてください。 さて,般若心経は「観自在菩薩」で始まります。 つまり観音菩薩のことで,いわゆる観音様です。 智慧の神様として般若心経を伝えるわけですが, なぜか観音様というと智慧というより, 母性というか,優しさ,慈悲を感じてしまうのは どうしてでしょう。 孫悟空とかで,きれいな女性になって現れるからかなあ。 そういえば,この般若心経のもとになっているのは 三蔵法師(玄奘)が伝えたものですよね。 どこかのお寺に千手観音という観音様もいたっけ。 なんだか知らないことが多くて, いろいろ知りたくて先に進まない。 ところで,この般若心経に関する興味の始まりは, 柳澤桂子さんの書かれた「生きて死ぬ智慧(ちえ)」という書籍なのですが, 生命科学者の柳澤桂子さんは, 長い間,原因不明の苦しい病気と闘っていました。 この柳澤さんとともに家庭医として,主治医として ともに苦労されたのが田村豊先生(田村クリニック)です。 「「町医者」だからできること」(悠飛社)という本を 書かれており,大きな鞄を持って走り回る姿が目に浮かびます。 ちょっとご紹介まで。
by noririn_papa
| 2005-06-25 11:50
| その他
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Comments(3)
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みや
at 2005-06-26 08:29
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読みたい本がこれ以上増えては私の頭はパンクするぅ~。
なので、また、のりりんパパさんがここへご紹介ください(らくちん♪) 色即是空・・・ 「色恋はすなわちこれ空なり」かと・・・・・爆 あ、今ネットでちょっと調べてみた。 能面の「般若」の名前の由来は 1、名前は面打ち、般若坊の創作からとった名。 2、般若心経で心機一転する怨霊 3、梵語の「智慧、知恵」を意味する。 と書いてあるサイトがありました。
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noririn_papa at 2005-06-26 10:32
能における般若は,必ずしも般若心経で改心するわけでもなさそうです。
たとえば有名な道成寺では,鐘のところで般若に変わった後,さらに蛇(鬼)に変わりますね。 だから,般若じゃなく半蛇だという説もあるらしく・・・ 色恋は空に舞い上がる・・・ こういう解釈が一番かも。 田村先生に実際にお会いしたのは半年ほど前でしょうか。 サラリーマンを辞めて町医者を目指したというとても面白い先生で, 斬新な経営論と在宅医療に力を入れる情熱と両方をお持ちの,とても熱ーい人でした。
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みや
at 2005-06-27 06:03
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能はあまり知らない。
理由は能面が怖いから・・・。 よく、表情のない顔を「能面のような顔」と例えるけれど 私にはあの能面はその向こうに人の心がないとは思えないほどに感じて それが怖くてダメみたい。 ここを見せてもらってて、ちらっと能の本でも読みたいと思ったけれど やっぱりダメだわ。怖そう^^; >田村先生 私は全然知らないけれど、いい方なのでしょうね。 こういう方と触れ合ってこられたのは、のりりんパパさんの財産ですね。
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