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2005年 05月 14日
今日の大阪城公園は,一足先に夏が間違えてやってきたような
そんな眩しい陽射しと,それに呼応するように青空と緑が輝いていました。 そんな野外ステージで,フォークルネッサンスと称するコンサートが開かれ, 幸運にも仕事の都合で関西にいた私は, 当日チケットを購入して観ることができたのでした。 出演は,杉田二郎さん,大野真澄さん(元ガロ),太田裕美さん, 南こうせつさん,伊勢正三さん。 彼らの曲とともに青春時代を過ごした人にとっては,たまらないメンバー。 その時代を知らない人にとっては,ただの妙なおじさん,おばさん(失礼!)。 で,私にとってはもちろん前者で, 彼らが肩の力を抜いて懐かしい曲の数々をコラボレーションしていく世界は, それぞれのコンサートとはまた違った, 時代と唄の共有という魅力がありました。 それにしても,こうせつさんは,みんなを乗せていくトークが上手ですね。 あまりネタを考えているとは思えないのですが, そのときの雰囲気と明るい人柄で,いつのまにかみんなをひっぱっていく。 そして,こうせつさんが歌った「ギターを鳴らせ」という曲。 最近,フォークのことをいろいろ書いてるわりには,知らない曲が多くて, この唄もはじめて聴いたのですが, あの時代に弾いたギターをもう一度弾こうよ。 年はとったけど,心はあの頃のままじゃないか。 そんなメッセージが,心に響いてきました。 そして,伊勢正三さんこと正やん。 先日のコンサートのときとはまた違った顔で, こうせつさんの横にいて,やんちゃな笑顔を見せていました。 こうせつさんと正やんで,高校時代の想い出を語りながら, お互いを見つめながら歌い始めた「22才の別れ」。 こういう正やんもまたいいですね。 私は多くの正やんの男性ファンとは違って, そのギターテクニックにはほとんど無関心なのですが, 彼が若い頃創り出した名曲の数々を愛し, いま,想い出を語りかけるようにそれらを歌う彼の声に 勝手に励まされたりしているのです。 唄には,みんなで声を合わせて歌おうよ,というものから, 好きな人に語りかけるように歌うものまでいろいろあります。 もちろん,歌詞やメロディが大きく関係してくるのですが, 歌い手の声にも影響されるような気がします。 こうせつさんやジローさん,大野さん,裕美さん。 彼らの声にはのびがあり,楽しい唄も哀しい唄も 風に乗って観客の心を揺らしてきます。 ところが正やん,それも最近の語りかけるような歌声は, それとはかなり違います。 すべての人に心地よく響くものではないかもしれません。 でも,正やんの唄が好きで,その唄とともに想い出を心の中で育て, いま彼の歌声を聴きたいと思い,心の窓を開けている人のもとには, そっとその心に入り込んで,その想い出を包み込んでくれる・・・ そんなやさしい,ほかの誰にも換えられない歌声のように思えるのです。 (うーん。なんか女性ファンぽい感想かな。ま,いっか。) 独りで聴きに行ったコンサートでしたが, そこにはチャットで知り合った人も来ており, 初めてお会いしてお話しできたことが, 今日のコンサートをより楽しいものにしてくれました。 ネットという新しい時代の道具で,懐かしい時代の唄を歌い, 懐かしい想い出とともに,新しい友人ができる。 素敵なことです。
by noririn_papa
| 2005-05-14 23:30
| 伊勢正三
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Comments(2)
Commented
by
ひまちゃ♪
at 2005-05-19 20:08
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ギターを鳴らせ♪ 去年の唄みたいよん
なぜか、本持ってます ギターやるなら、譜面あげるよんwwwwwww
0
Commented
by
noririn_papa at 2005-05-23 15:06
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