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2015年 05月 30日
5月30日(土)
伊勢正三 「風」 ひとり旅コンサート~時は流れて 渋谷公会堂 FINAL 久しぶりの正やんライブ。 渋谷公会堂が老朽化のため建て直しになるそうで FINALと銘打ったタイトル。 まさに「時は流れて」さまざまな思いが 込められているかのようです。 ついこの間、CCレモンホールとか命名されて きれいに改装されたのかと思っていましたが やはり根本的な老朽化は避けられなかったのですね。 今回、このライブには中学3年の娘と 二人で行きました。 私の下手なギターと歌で覚えた正やんの歌。 風のCDを聴いて 「父さんの歌と違う歌みたい」と、つぶやいて いつのまにか娘自身もギターをつま弾いて 「お前だけが〜♪」 今日は本物の正やんです。 で、まずはメロンパンアイスです。 渋谷公会堂の前の公園通り渡って すぐのところに 昨年夏から話題のお店が オープンしていて さすがに1年近く経っているので、 並ぶ列もそれほどでは なくなっていましたが 私的には、お初、です。 熱々メロンパンに冷たいアイスという よくわからない組み合わせに 娘とかぶりつきました。 「こぼさないようにね」 って、娘はもう食べ終わってるし。 こういうものを食べるのは実に早いのですね そして、正やん。 数々の想い出が残るこのホールに 歌を奉納するという思いの強さからなのか オープニングから飛ばしっぱなし。 怒濤の2時間半あまり、熱いライブでした。 ホールを見上げて祈りを捧げるかのような正やんに 渋谷公会堂への深い思いと感謝を感じました。 ポツリポツリと、言葉を探しながら、 本人曰く、つまらない話という正やんのMC。 娘、けっこう笑っておりました。 風の時代から正やんとともに時の流れを共有し 今、こうしてここに集う者たちとの空間、 あるいは次元。 そこにいる幸せ。 いまこの場にいる幸せ。 ここに娘といる幸せをかみしめて。 娘が最も聴きたかった曲。 「君と歩いた青春」、鳥肌ものでした。 今まで聴いた中で一番よかったように思います。 それはきっと、「君」の中に、この渋公も 含まれていたからなのかもしれません。 娘と歩いた青春の一日は、地震で山手線ストップという おまけつきで幕を閉じました。
by noririn_papa
| 2015-05-30 14:00
| 伊勢正三
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Comments(2)
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by
miya
at 2015-06-08 23:40
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よかったねよかったね。
うらやましいけど、うらやましいよりもよかったねって言う思いが強い。 東京と三重ずいぶん離れたところで過ごしたけど、私達も何かすれ違ったりしながら同じ時の流れを歩いてきたねって感じられる。 なんて言えばいいかわからないけど、いろんな時間を過ぎて、今娘さんとこんな時間を過ごせた友に おめでとうと言いたい^^
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noririn_papa at 2015-06-11 17:04
みやちゃん、ありがとう。
昔の曲が心地よいのは、 もちろんその曲が素晴らしいこともあるのだけれど 一緒に時代を過ごしてきたという時の流れと、 共感する仲間がいることが何より大きいんだよね。 そこに娘までいるなんてね! みやちゃんともずいぶんと長い「時の流れ」を共有しているよね。 逢ってからももちろん、逢う前の同じ時代もね。
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