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読書メーター
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2014年 11月 29日
最近、本の感想は
「読書メーター」というサイトに書き込んでいます。 同じ本を読んだ人から「★ナイス!」がついたり、 コメントがあったり いろいろな人の感想がまとめて読めて楽しいのです。 ここには中学生の娘も登録していて、 同じ本を読んでは感想を書き合ったりして、 これがまた楽しいのです。 (娘には、好きな本を買ってあげるかわりに 感想を書くようにと強制しています) 娘が読んだ本を私が読んだり、私が読んだ本を娘が読んだり。 たとえば、娘が好きな有川浩の「明日の子供たち」。 娘の感想(抜粋) 明日、ママがいないとママがいなくなった、 絶対掛けてるよなぁ…笑。 有川浩が新作を出したというので買ってその日のうちに読破。 読んだあとは、長すぎたかもしれないけど面白かった~って なっていたけれど あとから父の、きちんと悪いところも ハッピーエンドにしないで書いてほしい。 という感想を聞いてそうかも…とも思った。 私の感想(抜粋) 伝えたいことが多すぎて、ベタ甘シーンはほとんどなく、 ほろ苦い想い出とささやかな恋の予感の味付けのみである。 レインツリーのようにベタ甘に社会派テイストを入れたほうが、 らしかったような気もするけれど。 それにしてもさまざまな過去のエピソードを上手く繋げる構成と、 最後の熱いスピーチはお見事。 娘の世代に人気の山田悠介「スイッチを押すとき」。 娘の感想(抜粋) 山田悠介は私のクラスでも人気作家の一人で、迷いなく購入。 私的にはとても面白くて泣けたのだが、 家族はほぼおかしいでしょ!泣けない!と言われ少しがっかり。 私の感想(抜粋) あり得ない設定(娘によればこの作者は そういう設定が多いらしい)には あり得ると思わせるリアリティが必要だと思う。 こういう無茶苦茶な設定を 娘が簡単に受け入れて楽しめるというのなら、 その感覚のほうが私は怖い。 これも娘が友人から借りてきた長岡弘樹の「教場」。 娘の感想(抜粋) 隣の席の人がこれは面白い!と貸してもらった本。 その感想通りこの小説は久しぶりに とても面白いミステリー(?)だった!! それにしても警察学校ってこんなに厳しいんだなぁ… 私の感想(抜粋) 「すべてが伏線」と宣伝されるほどのミステリーではなく、 むしろ警察学校の生活が特殊で面白い。 娘もそこがよかったようだ。 そうそう、カバーに隠された表紙の こういう遊びは好きだなあ。 どうも娘が素直に面白く読んでいる本に ひねくれた父親がケチをつけているように読めなくもないが それもまた楽しいもので。
by noririn_papa
| 2014-11-29 17:56
| 小説・本
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Comments(2)
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みや
at 2016-01-31 21:39
x
これ、面白い!!
こうやって育っていく娘さんが楽しい! 私もやっぱり読書メーター書くべきか。。。 でもちょっと面倒。 書きなさいと言う父も居ないけど、本を買ってくれる人もいないからやめとこう♪
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noririn_papa at 2016-02-05 12:30
娘の読書スピードが速すぎて、本が追いつかない。朝渡すと、夜には読み終わってる。授業中に読んでるだろうと言うと、読んでないと答えるが、絶対読んでると思う。
娘の面白いところは、同じ本を何度も読むこと。暗記してるんじゃないかと思うほど、気に入った本は何度も読んでる。 乱読な父とは違う個性もまた面白い。
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