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2004年 12月 19日
それほど気乗りのしていない子どもを誘って
映画「ULTRAMAN」を観に行きました。 初代ウルトラマンのストーリーを現代風にリアルにしたらどうなるか。 自衛隊機のパイロットが紅い光と遭遇。ウルトラマンと一体化してしまう。 自分のからだに変化が起きるのにおびえる主人公。 化け物と戦うことに恐怖を抱く主人公。 しかも,その主人公(別所哲也さん)は, 妻(裕木奈江さん)と小さな子どものいる男なのです。 妻に見送られて戦いに行くシーンには目頭が熱くなり, とても素敵なストーリーでした。 ただ,怪獣もウルトラマンも最近流行りののリアルな造形でグロテスク。 小学1年生の息子が泣き出しそうな恐いシーンもあって 少しやりすぎかな,と。 子どもの観るものだという制約の中で,大人も納得させるものにしてほしいのです。 別にきれいなかっこいいウルトラマンでも全然問題ないと思います。 (そういう意味で,ウルトラマンティガは傑作でした) 子どもは最後にテレビのウルトラマン(ネクサス)が出てくるといって 我慢して観てました。 テレビで観た映画のコマーシャルではそのように見えるらしいのです。 もちろんそんなはずはなく,私はそのCMを観ていませんが, 子どもにそう思わせたとしたら,ずるいと思います。
by noririn_papa
| 2004-12-19 20:56
| 映画・演劇
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