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2010年 09月 06日
熱いサッカーの試合を観ました。
日本代表戦ではありません。 9月3日(金)天皇杯第1回戦 西が丘競技場 東京ヴェルディ・ユース vs 駒澤大学。 ヴェルディ・ユースは高校生中心のチームですが 卓越した技術と闘志で東京予選を戦い 大学チームや社会人チームを破って、東京代表として 天皇杯第1回戦に出場することになりました。 一方、駒澤大学は大学選手権優勝により 大学代表として天皇杯に出場です。 友人の子どもがヴェルディ・ユースにいるという 個人的な事情もあったのですが 若き勇者たちの飛躍を期待し、応援に行きました。 仕事が終わって駆けつけたときには 前半の30分ほどが経過していました。 先に応援に来ていた妻によれば 現在は両者無得点ですが ずっとヴェルディが押していたとのこと。 ところがピッチを見ると、やや押され気味に。 私が来たから? 嫌な予感がしましたが、また盛り返します。 ヴェルディの惜しいフリーキックや 前半終了間際の駒澤の危険なフリーキックもありましたが 無得点のまま前半終了。 ヴェルディ・ユースの選手はみなボール扱いが巧みで まずボールを取られることがありません。 ドリブルやスルーパスで相手ゴールに攻めていきます。 しかし、それ故、持ちすぎることもあり シュートまでなかなか行きません。 あまりサイドを使わず、強引に中央突破をはかるところは ユースといえどもヴェルディの伝統なのでしょうか。 一方、駒澤大学はロングボールを放り込むサッカー。 右から左からゴール前にボールを蹴って チャンスをうかがいます。 ヴェルディの選手からボールが奪えないため ファールも多く、観客席からブーイングも。 そう。観客のほとんどがヴェルディサポーターや 家族、関係者を含め、ヴェルディの応援団。 駒澤にとっては完全なアウェイ状態です。 後半。一瞬の間が空き 駒澤大学FWのきれいなシュートが決まってしまいます。 ヴェルディも反撃に出ますが、疲れからか足が止まりだし あと一歩が出ずに試合終了。 残念ながら、惜敗してしまいました。 力尽きてピッチ上に崩れ落ちる選手たち。 その目には悔し涙が光ります。 (ピッチが近いのでよく見えます) この涙がまた彼らを強くするのでしょう。 こちらも勝手にもらい泣きしてしまいました。 W杯以後、世界のサッカーを観てしまうと どうしても日本のJリーグの試合に 物足りなさを感じてしまっていたのですが 技術やスピードが足りなくても、ミスが多くても 懸命に走るサッカー、食らいつくサッカーは 観ているものを感動させてくれます。 ヴェルディ・ユースと駒澤大学の試合を観て 改めてそう思いました。
by noririn_papa
| 2010-09-06 12:39
| サッカー
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