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2010年 08月 03日
週末、家族で志賀高原に行ってきました。
なぜ冬でもないのに、スキーのメッカで 夏はただ山があるだけというような所に行ったかといえば ホタルです。 東京育ちのわが家の子どもは、自然の中で光るホタルを 見たことがありません。 (実をいう私も見た記憶がありません) 自然のホタルを見たい、そう思ったとき 志賀高原の石の湯というところに棲むホタルは 8月でもまだ飛んでいるというのです。 数年前、天然記念物に指定された石の湯のゲンジボタルは 近くの温泉が川に流れ込むため、水温が高く 餌となるカワニナもたくさん育つせいか 普通のホタルより成虫の期間も長いそうです。 見に行った夜はあいにくの雨模様で 星空とホタルの競演というわけにはいきませんでしたが 川の上、木々の間、草の上を光って漂うホタルたちに 逢うことができました。 ホタルの光についはしゃいでしまう子どもたちを 「静かに!」とたしなめると その後ろから、わいわいがやがやと大声で騒ぎながら 歩いてくる人々が・・・・ 嬌声をあげる女の子たちが・・・・ 自分たちだけが怒られて納得のいかない子どもたち。 でもね。やっぱりホタルは静かに見るものだよ。 彼らの縄張りに土足で入り込んで そのうえ騒いで脅かすなんて失礼じゃないか。 やがて、騒がしい人々が通り過ぎ 私たち家族だけになって、静かにホタルを眺めていると すーっとホタルが頭上をやさしく飛んで行きました。 写真は横手山山頂のヒュッテで食べた ボルシチセット。 なんでも日本一標高の高いところにある パン屋さんだそうで 焼きたてのパンをいただきました。 標高の高いところでパンを作るのは 大変なんだそうです。 標高2300メートル。 行きはスカイレーター(野外エスカレーター)とリフトで 帰りは歩いてふもとまで降りてきました。 歩くといっても 岩だらけの坂と階段を降りてくるのですが 小4の娘にはこれが何より楽しかったようで 滑るように・・・落ちるように・・・ 猛スピードで降りて行きました。 後からゆっくり降りた私はしっかり筋肉痛です。
by noririn_papa
| 2010-08-03 22:41
| 家族の話
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